担保・決済・保管・投資担保

担保

<適格担保>

  • JSCCは、信用・流動性・市場リスクの低い担保のみを受け入れることを担保の基本方針とし、この基本方針に基づき、清算業務ごとに適格担保の種類を定めています。
  • JSCCは、当初証拠金及び清算基金の差入れに当たり、清算参加者から以下の担保を受け入れています。
適格担保 現物 上場デリバ
ティブ
CDS 金利
スワップ
国債店頭
現金(円貨)
国債証券
政府保証債券(*1)

(金商法施行令第2条の11に定める債券である円貨債券)

アメリカ合衆国財務省証券 取引証拠金
のみ
株券等(*2)
特殊債券(*1,3)
(政府保証債券を除く)
地方債証券(*1)
社債券(*1,3)
(新株予約権付社債券及び交換社債券を除く)
円貨建外国債券
(金商法施行令第2条の11に定める債券である円貨債券、転換社債型新株予約権付社債券及び交換社債券を除く)(サムライ債)(*1,3)
公社債投資信託の受益証券
転換社債型新株予約権付社債券(*2)
交換社債券(*2)
投資信託の受益証券

(公社債投資信託の受益証券を除く)

投資証券

*1 発行に際して元引受契約が金融商品取引業者により締結されたものに限ります。

*2 株券等は「株券、優先出資証券、外国株預託証券、外国投資信託の受益証券、外国投資証券、受益証券発行信託の受益証券及び外国受益証券発行信託の受益証券」を指し、日本国内の金融商品取引所に上場されているものに限ります。

*3 適格格付機関から取得している格付がすべてA格相当以上であること等、発行企業の信用力その他の事情を勘案して、JSCCが適当と認めるものに限ります。

<担保評価>

  • JSCCは、清算参加者から預託されている担保の価値について、日々、時価及び規則に定める担保掛目に基づき、評価替えを行っています。JSCCは、相場に著しい変動が生じた場合等、規則の定めるところに従って、自己の裁量で評価価格を変更することができます。

<担保掛目>

  • JSCCは、債券については、過去1年間における4日間の価格変動をカバーする保守的な担保掛目を設定しています。債券のうち米国債については、米国債自身の価格変動に加えて、外国為替リスクを考慮した担保掛目を設定しています。
  • JSCCは、株券については、担保掛目を70%に設定しています。この担保掛目の十分性については、過去1年間及び半年間のそれぞれにおける4日間の価格変動率の上位一定割合に基づいて検証を行っています。
  • JSCCは、日本円以外の担保について、臨時に担保掛目を変更することができます。担保掛目は四半期に一度検証を行い、必要に応じて見直しを行っています。