先物・オプション取引建玉移管制度

JSCCは、投資家の決済関連業務に係る事務コスト及び証拠金所要額を軽減し、先物・オプション取引の利便性の向上に資する観点から、建玉移管制度を導入しております。

建玉移管制度

1.建玉移管制度とは

建玉移管制度とは、移管元清算参加者※1が、先物・オプション取引に係る未決済約定(建玉)について、当社の承認を条件として、移管先清算参加者※2に引き継がせることを認める制度です。
※1 移管元清算参加者とは、未決済約定の引継ぎ元の清算参加者をいいます。
※2 移管先清算参加者とは、移管元清算参加者から未決済約定を引き継ぐ清算参加者をいいます。

2.建玉移管制度のメリット

建玉移管制度を利用することにより、ギブアップ制度と同様、投資家は、証券会社A、証券会社B及び証券会社Cの3社において有する建玉を証券会社Cに集中させることによって、証拠金所要額の軽減・事務コストの削減の経済利益を得ることができます。

建玉移管制度のメリット

3.建玉移管に係るフロー(「建玉移管制度のメリット」のイメージ図を参照)

  • 顧客による建玉移管の申し込み(フロー図①)
    顧客が、建玉移管を行おうとする場合は、移管元清算参加者(図中の証券会社A及びB)及び移管先清算参加者(図中の証券会社C)にその旨の申込みを行います。
  • 移管元清算参加者による当社への建玉移管の申告(フロー図②)
  • 移管先清算参加者による当社への建玉移管の承諾(フロー図③)
  • 建玉移管の成立(フロー図④、⑤)
    当社は、移管先清算参加者から建玉移管の承諾の申告を受け、これを承認した場合は、建玉移管を成立させます。
  • 証拠金の預託等(フロー図⑥)
    建玉の移管が成立すると、顧客は、移管先清算参加者との間で決済関連業務を行います。

4.その他

  • 建玉移管の申告時限について

顧客から清算参加者への建玉の申告は移管日前日の午後7時までに行います。